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故障した物理マシンの MTBF をリセットする

物理マシン (PM) の平均故障間隔 (MTBF: mean time between failure) カウンタをリセットして、故障した物理マシンの再起動を試行します。

PM がクラッシュすると、MTBF しきい値に達している場合は everRun ソフトウェアがこれを自動的に再起動します。PM が MTBF しきい値を下回る場合、everRun ソフトウェアはマシンを電源オフの状態のままで維持します。その場合、必要に応じて MTBF カウンタをリセットすることで、PM を再起動できます。

注意事項: Stratus 認定サービス業者から指示を受けた場合を除き、MTBF カウンタはリセットしないでください。リセットを行うと、システムのフォールト トレランスに影響することがあります。
: [デバイスのリセット] ボタンは、PM がその MBTF しきい値を下回る場合にのみ表示されます。

PM の MTBF カウンタをリセットするには

  1. MTBF カウンタをリセットする PM を決定します。
  2. everRun 可用性コンソールで、左側のナビゲーション パネルの [物理マシン] をクリックします。
  3. 作業する PM (node0 または node1) を選択して [作業開始] をクリックします。PM の総合状態"メンテナンス モード" に変わり、アクティビティ状態が "実行中 (メンテナンス モード)" に変わります。
  4. PM に "実行中 (メンテナンス モード)" と表示されたら、[デバイスのリセット] をクリックします。

関連トピック

メンテナンス モード

物理マシンを管理する

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