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vm-export

使用方法

avcli vm-export --name name [--folder name] [--use-snapshot] [--silent] [--config-only] [--data][--description] [--throttle] [--compress] [--use-https]

説明

vm-export コマンドは VM をエクスポートします。

オプション

--name name エクスポートする VM の名前または ID。
--folder name エクスポート先のフォルダ。デフォルトではこれが VM の名前です。

--use-snapshot

VM の既存のスナップショットを使用してエクスポートします。エクスポートにスナップショットを使用する場合、完全なスナップショットがエクスポートされます。--config-only および --data は指定できません。
--silent 出力を生成しません。

--config-only

 

VM の構成をデータなしでエクスポートします。このオプションを --use-snapshot と併用することはできません。
--data 指定したボリュームのデータのみをエクスポートします。このオプションを --use-snapshot と併用することはできません。
--description ユーザが指定する、このエクスポートの説明。
--throttle

インポートまたはエクスポートの処理を減速します。有効な値は次のとおりです。

  • none: 調整機能を使用しません。これがデフォルト値です。
  • low: 約 25% 減速します。
  • medium: 約 50% 減速します。
  • high: 約 75% 減速します。
--compress

エクスポートされたボリューム データのサーバ サイド圧縮 (gzip など) が可能になります。デフォルトでは圧縮がオフに設定されています。

: 圧縮は大量の CPU リソースを消耗し、エクスポートの処理に 3 倍以上の時間がかかることがあります。
--use-https デフォルトのストリーミング方法 (HTTP 転送) ではなく、セキュアな HTTPS 転送を使用します。HTTPS による転送は HTTP より低速ですが、セキュリティが大幅に改善されます。

$ avcli vm-export --name vm1
$ avcli vm-export --folder /path/exported-vms/vm1 --name vm1
$ avcli vm-export --config-only --name vm1
$ avcli vm-export --compress --use-https --throttle low --name vm1
$ avcli vm-export --use-snapshot --throttle high --name vm1
$ avcli vm-export --data volume1 volume2 --name vm1
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