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everRun ソフトウェアをアップグレードする

このトピックでは everRun をアップグレードする方法について説明します。

前提条件: everRun ソフトウェアをアップグレードするには、すべての PM および VM が正常な稼働状態になければなりません。アップグレードを開始する前に、everRun 可用性コンソールで PM または VM の問題を示すアラートが発生していないことを確認してください。

アップグレード キットをアップロードするには

  1. everRun 可用性コンソールの左側のナビゲーション パネルで [アップグレード キット] をクリックします。
  2. [アップグレード キット] ページでマストヘッドの下にある [キットの追加] ボタンをクリックして、everRun - キットのアップロード ウィザードを開きます。
  3. everRun - キットのアップロード ウィザード ダイアログ ボックスで、Google Chrome の場合は [ファイルの選択]、Firefox または Internet Explorer の場合は [参照] をクリックしてから、.kit ファイルを参照して選択します。
  4. .kit ファイルを選択した後、[アップロード] または [完了] をクリックします (実行される機能は同じです)。ファイルをアップロードする間、"ファイルをアップロードしています (ウィザードを閉じないでください)" というメッセージが表示されます。アップロードの所要時間は、ローカルに保存されているファイルで最大 2 分間、ネットワーク経由で保存されているファイルの場合は 10 分以上かかることがあります。
  5. アップロードが完了すると、"キットが正常にアップロードされました。 [OK] をクリックしてウィザードを閉じてください。" というメッセージが表示されます。[OK] をクリックしてウィザードを閉じます。

    [アップグレード キット] ページに、アップグレード キットの状態とバージョン番号が表示されます。また、[キットの追加] ボタンとともに、[アップグレード] ボタンと [削除] ボタンも表示されます。

  6. 複数のアップグレード キットが読み込まれている場合、適切なものを選択します。
  7. [アップグレード] をクリックして everRun システムをアップグレードします。

    everRun ソフトウェアは、まずセカンダリ PM をアップグレードしてリブートします。新たにアップグレードされた PM がプライマリになった後、everRun ソフトウェアはもう片方の PM をアップグレードしてリブートします。

    : この手順によって everRun システムの AVCLI ソフトウェアも更新されます。AVCLI をリモートの管理コンピュータにインストールしてある場合、リモート コンピュータの AVCLI を手動で最新バージョンにアップグレードする必要があります。AVCLI ソフトウェアは [Drivers and Tools (ドライバとツール)] セクションから入手できます。このセクションは everRun サポート ページ (http://www.stratus.com/go/support/everrun) にあります。リモート コンピュータに AVCLI を手動でインストールする手順については、「AVCLI コマンドの概要」を参照してください。
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