snmp-config

使用方法

avcli snmp-config [--enable-requests] [--enable-traps] [--port number] [--community name] [--recipients recipient ...] [--recipients-v1 recipient-v1 ...]

説明

snmp-config コマンドを使用して、everRun システムで使用される SNMP を構成します。

オプション

--enable-requests	SNMP 要求を有効にします。このオプションを指定しないと、要求が無効になります。
--enable-traps	SNMP トラップを有効にします。このオプションを指定しないと、トラップが無効になります。
--community name	SNMP コミュニティの名前。
--port number	SNMP に使用するポート。デフォルト値は 162 です。
--recipients recipient ...	SNMP バージョン 2c を使用してトラップを送信する先のホストのリスト。これが必要なのは、トラップが有効にされていて、--recipients-v1 が指定されていない場合のみです。
--recipients-v1 recipient-v1 ...	SNMP バージョン 1 を使用してトラップを送信する先のホストのリスト。これが必要なのは、トラップが有効にされていて、--recipients が指定されていない場合のみです。

例

次の例は SNMP 要求を有効にし、トラップを有効にして host1 および host2 に SNMP バージョン 2c で送信し、snmp.my-domain.com および snmp2.my-domain.com に SNMP バージョン 1 で送信します。

$ avcli snmp-config --enable-requests --enable-traps --recipients host1 host2 --recipients-v1 snmp.my-domain.com snmp2.my-domain.com

次の例は SNMP 要求を無効にし、トラップを有効にして localhost に SNMP バージョン 2c で送信します。

$ avcli snmp-config --enable-traps --community public --recipients localhost

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