vm-snapshot-create

使用方法

avcli vm-snapshot-create [--volumes | --no-data][--description] [--desire] [--require] vm-name

説明

vm-snapshot-create コマンドを使用して VM のスナップショットを作成します。

次の 2 つのスナップショット一貫性レベルがサポートされます。

クラッシュ一貫性: 復元されたデータの状態は、スナップショットを取得すると同時にシステムがクラッシュした場合と同じ状態になります。クラッシュ一貫性レベルのスナップショットには、メモリや保留中の I/O 操作の内容はキャプチャされません。
アプリケーション一貫性: スナップショットの取得前に、トランザクション処理、バッファのフラッシュ、ファイルを閉じる、などの操作が完了されるよう、協調するアプリケーションが一時的に凍結されます。これにより、協調アプリケーションが一貫した状態から開始されるようになります。これは最高の一貫性レベルを提供します。

オプション

--volumes |

--no-data

スナップショットに含めるボリュームの名前。デフォルトでは、--volumes に個々のボリューム名を指定した場合や --no-data を指定した場合を除き、すべてのボリュームがスナップショットに含められます。--no-data を指定した場合、スナップショットにはボリュームが 1 つも含まれません。この 2 つの引数は相互に排他的です。

--description

ユーザが指定する、このスナップショットの説明。

--desire

スナップショットが正しく取得されたと認識するために試行する必要のある、最高の一貫性レベル。この試行が失敗した場合、それより低いレベルが順次試行されます (ただし --require の指定値より低いレベルは試行されません)。指定できる値は crash および application (デフォルト値) です。

--require

スナップショットが正しく取得されたと認識するために最小限必要な一貫性レベル。指定できる値は crash および application (デフォルト値) です。

vm-name

VM の ID。

例

$ avcli vm-snapshot-create --volumes volume:o100 volume:o101 vm1

/ ページ

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製品マニュアル (PDF 形式) everRun ユーザガイド everRun クイックスタートガイド	ヘルプについてこのヘルプは 19/10/2016 の 14:00 に作成されました。

--volumes \| --no-data	スナップショットに含めるボリュームの名前。デフォルトでは、--volumes に個々のボリューム名を指定した場合や --no-data を指定した場合を除き、すべてのボリュームがスナップショットに含められます。--no-data を指定した場合、スナップショットにはボリュームが 1 つも含まれません。この 2 つの引数は相互に排他的です。
--description	ユーザが指定する、このスナップショットの説明。
--desire	スナップショットが正しく取得されたと認識するために試行する必要のある、最高の一貫性レベル。この試行が失敗した場合、それより低いレベルが順次試行されます (ただし --require の指定値より低いレベルは試行されません)。指定できる値は crash および application (デフォルト値) です。
--require	スナップショットが正しく取得されたと認識するために最小限必要な一貫性レベル。指定できる値は crash および application (デフォルト値) です。
vm-name	VM の ID。