everRun ソフトウェアではユーザが VM に定義できる可用性レベルとして高可用性 (HA) とフォールト トレラント (FT) の 2 つが用意されています。
HA 運用では、everRun ソフトウェアが大半のハードウェア障害を自動的に検知してその場所を特定し、対処することにより、アプリケーションを継続して実行できるようにします。HA のリモート サポート テクノロジによって、 ソフトウェアが Stratus サポート センターにさまざまな問題について通知を行い、障害のタイプとその正確な場所を知らせます。このように自動障害検知、特定、リモート サポートの各テクノロジを組み合わせることで、専門知識を持つサポート技術者へのアクセスと迅速な問題解決が確実になります。
VM の可用性レベルの選択は、everRun 可用性コンソールを使用して VM を作成またはインポートするときに行います。
有効にした場合、HA 運用は基本的なフェールオーバーと復旧機能が提供されます。一部の障害では復旧と HA 運用の復元のために (自動の) VM リブートが必要です。
HA は、数分程度の中断がときおり発生しても支障のないアプリケーションに適しています。
関連トピック
「[仮想マシン] ページ」
「everRun 可用性コンソールを使用する」
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everRun ユーザ ガイド
このヘルプは 2019/04/24 の 15:15 に作成されました。