このトピックでは、正しい SplitSite 構成のための A-Link、ビジネス ネットワーク
A-Link ネットワーク接続は、以下の要件を満たす必要があります。
最初のビジネス ネットワーク (ibiz0) は、ノード間およびクォーラム サーバとの通信に使用されます。ibiz0 ネットワークは、以下の要件を満たす必要があります。
2 つのノードが IPv4 ネットワーク アドレス指定を使ってクォーラム サーバにアクセスできなければなりません。
プライベート ネットワーク接続 (priv0 ~ privn) は、以下の要件を満たす必要があります。
プライベート ネットワークには専用のポイントツーポイント ファイバ接続も使用できます。そうでない場合、これはプライベート VLAN 上に構成する必要があります。everRun PM に接続された 2 つの VLAN スイッチ ポート間にあるネットワーク機器に、プライベート ネットワークのポート接続に使用される VLAN がフィルタリングを一切追加しないようにします。
クォーラム サーバのネットワーク接続は、以下の要件を満たす必要があります。
クォーラム サービスへのアクセスは ibiz0 を使用し IPv4 ネットワーク アドレス指定を用いて提供しなければなりません。
2 つの UDP ポートが開いていてノードとクォーラム サービス間の通信に利用可能でなければなりません。これにはファイアウォール内の通信も含みます。デフォルトでは、これらのポートは 4557 と 4558 です。これらのポートを変更する場合、「クォーラム サービス ポートを構成する」 (クォーラム コンピュータ上) および「everRun 可用性コンソール可用性コンソール内でクォーラム サーバを構成する
」を参照してください。
ztC ノードとクォーラム コンピュータ間の遅延が 500 ms RTT 未満でなければなりません。
スループットは重要な考慮事項ではありません。10 Mb イーサネット、または T1 帯域幅でも十分です。
クォーラム コンピュータは同じ ztC システム上のすべての VM に共通しています。
クォーラム コンピュータは数多くの ztC システム間で共有できます。
クォーラム コンピュータは、それを使用する同じ ztC システム上の VM として実装することは絶対にできません。
異なるネットワーク インフラストラクチャを使用するようにし、共有は避けてください。ztC ノードが、クォーラム サービス コンピュータへのアクセスを維持するためにパートナー ノード サイト上のゲートウェイまたはスイッチ/ルータに依存してはいけません。
管理ネットワーク接続は、以下の要件を満たす必要があります。
デフォルトでは管理ネットワークはビジネス ネットワークと共有されます。その場合、ビジネス ネットワークの要件のすべてが管理ネットワークにも適用されます。