ストレージ グループ

everRun システムにおけるストレージ グループとは、論理ディスクの集まりを指しています。複数のストレージ グループがサポートされます。インストール時、everRun ソフトウェアはそのインストール先の論理ディスクのみを含む初期ストレージ グループを作成します。インストールが完了した後、既存のストレージ グループに他のディスクを追加することができます。論理ディスクが空の場合、これを別のストレージ グループに移動できます。

複数のストレージ グループがある場合、ディスクの性能とアプリケーションのパフォーマンス要件を一致させることができます。たとえば、低速のディスクを 1 つのストレージ グループにまとめ、高パフォーマンスのディスクをもう 1 つのストレージ グループにまとめます。その後、負荷の大きいアプリケーションを実行する VM のボリュームを、高パフォーマンスのディスクで構成されたストレージ グループに割り当てます。

ストレージ グループに関する情報は、everRun 可用性コンソール[ストレージ グループ] ページで確認できます。詳細については、「[ストレージ グループ] ページ」を参照してください。

関連トピック

「ストレージの要件」

「新しいストレージ グループを作成する」

「everRun 可用性コンソール」

「everRun 可用性コンソールを使用する」