イーサネット ケーブルを接続する
everRun ソフトウェアを初めてインストールする場合、その前にネットワークのイーサネット ケーブルを接続する必要があります。
各物理マシン (PM) で 1 つのネットワーク ポートをプライベート ネットワーク (priv0) に割り当て、もう 1 つのネットワーク ポートを管理ネットワーク (ibiz0、つまり network0) に割り当てます。プライベート ネットワークと管理ネットワークには、任意のネットワーク ポート (1 Gb または 10 Gb) を使用できますが、Stratus では内蔵ネットワーク ポートの使用を推奨します。すべてのネットワーク ポートに CAT5E、CAT6、または CAT7 ネットワーク ケーブルを使用します。
次の図は everRun ネットワークの構成の例を示します。
Stratus では、次のイーサネット ケーブル構成を推奨します。
- プライベート ネットワークの場合、イーサネット ケーブルで 1 台目の PM の任意の内蔵ポートと 2 台目の PM の同じ内蔵ポートをつなぎます。プライベート ネットワークを A-Link として使用する場合、ケーブルを 10 Gb ポートに接続してください (インストールされている場合)。
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管理ネットワークの場合、イーサネット ケーブルで各 PM の内蔵ポートを、リモート管理コンピュータからアクセス可能なネットワークに接続します。
注: プライベート ネットワークおよび管理ネットワークに使用したポート番号をメモします。この情報はインストール ソフトウェアに入力する必要があります。 -
各 A-Link ネットワークについて、イーサネット ケーブルで 1 台目の PM のポートと 2 台目の PM のポートを直接つなぐか、ネットワーク スイッチ経由で接続します。
注: Stratus では、プライベート ネットワークに加えて少なくとも 1 つの A-Link ネットワークを構成することを推奨します。「A-Link ネットワークとプライベート ネットワークの要件」を参照してください。
- 各ビジネス ネットワークについて、イーサネット ケーブルを使って 1 台目の PM のポートと 2 台目の PM のポートをネットワーク スイッチ経由で接続します。
イーサネット ケーブルを接続した後、「everRun ソフトウェアをインストールする」の次の手順を実行します。