Active Directory を構成する

everRun システムの Active Directory を構成して、Active Directory ドメインからの既存のユーザまたはグループが自身の Active Directory 資格情報を使って everRun 可用性コンソールにログオンする操作を許可することが可能です。

everRun システムを Active Directory ドメインに追加した後アクセスの許可ウィザードを使ってドメイン ユーザに管理者権限を割り当てることができます。このウィザードは [ユーザとグループ] ページから起動できます (「ユーザとグループを構成する」を参照してください)。

Active Directory ドメインに everRun システムを追加するには

  1. 左側のナビゲーション パネルで [基本設定] をクリックして [基本設定] ページを表示します。
  2. [ユーザとグループ] をクリックします。
  3. 下部パネルの [Active Directory の有効化] ボタンをクリックします。
  4. [Active Directory ドメイン] の隣に、使用するドメインの名前を入力します。
  5. 次のいずれかをクリックして、"全員" ロールの自動割り当てを禁止するか、許可します。

    • すべての AD ユーザに "全員" ロールが自動的に割り当てられないようにする (デフォルト設定)
    • すべての AD ユーザの認証と、"全員" ロール アクセスの承認を許可する

  6. [Active Directory へのシステムの追加] をクリックします。
  7. この システムをドメインに追加するには、Active Directory 管理者の [ユーザ名][パスワード] を入力します。everRun
  8. [追加] をクリックします。
  9. [ユーザとグループ] ページで管理者権限を割り当てます。「ドメイン ユーザ アカウントを管理する」を参照してください。

関連トピック

「ユーザとグループを構成する」

「ドメイン ユーザ アカウントを管理する」

「ローカル ユーザ アカウントを管理する」

「[基本設定] ページ」

「everRun 可用性コンソール」