MTU を設定する

ネットワークでサポートされる最大転送単位 (MTU) が大きいほど、ネットワークのパフォーマンスが向上します。everRun 可用性コンソール[ネットワーク] ページを使用して、A-Link およびビジネス (biz) ネットワークに MTU の値を設定することができます。

: いずれかのビジネス ネットワーク (network0 または network1) の MTU の設定を変更すると、システムが VM を自動的に一方のノードからもう片方のノードにマイグレーションします。特に、network0 の MTU を変更した場合、システムはプライマリ ノードからセカンダリ ノードへのフェイルオーバーも自動的に行います。この問題を回避するには、ビジネス ネットワークの MTU の設定を変更しないようにするか、計画的なメンテナンス期間中のみに MTU を変更するようにします。

A-Link またはビジネス ネットワークの MTU を設定するには

  1. 左側のナビゲーション パネルで [ネットワーク] をクリックして [ネットワーク] ページを表示します。
  2. 上部パネルで MTU 値を設定する A-Link またはビジネス ネットワークを選択します。
  3. [構成] をクリックします。
  4. [共有ネットワークの構成] ウィンドウで、[ネットワーク ロール][ビジネス] または [A-Link] を選択します。
  5. [MTU] の下で 1280 ~ 65535 のバイト値を入力します (デフォルト値は 1500 です)。

  6. [保存] をクリックします。

関連トピック

「[ネットワーク] ページ」

「everRun 可用性コンソール」

「everRun 可用性コンソールを使用する」