仮想マシンの推奨事項と制限
仮想マシン (VM) には特定の CPU コア リソースが必要とされ
推奨される CPU コアの数
everRun のワークロードに推奨されるコア数は、次で説明するように各 VM の vCPU の数および VM のタイプによって異なります。
項目 | 物理スレッド数 |
---|---|
固定システム オーバーヘッド (ホストおよびシステム管理) | 2 |
n 個の vCPU を持つ各 FT ゲスト | n + 2 (通常) |
n 個の vCPU を持つ各 HA ゲスト | n + 1 (通常) |
実際に必要なスレッド数はワークロードによって異なります。上記のガイドラインで大半のワークロードをカバーできます。ただし、ワークロードによって必要なスレッド数が変わるため、テストを実施して特定のワークロードの特性を把握することをお勧めします。
例
1 つの 4-vCPU FT ゲストでは、通常次が必要となります。
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ホスト/システム管理用に 2 つのスレッド
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ゲスト用に 6 つのスレッド
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合計 8 つのスレッド (シングル ソケット 4 コア ハイパースレッド システム)
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4 つの 5-vCPU FT ゲストでは、通常次が必要となります。
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ホスト/システム管理用に 2 つのスレッド
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最初のゲスト用に 7 つのスレッド
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第 2 のゲスト用に 7 つのスレッド
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第 3 のゲスト用に 7 つのスレッド
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第 4 のゲスト用に 7 つのスレッド
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合計 30 のスレッド (デュアル ソケット 8 コア ハイパースレッド システム)
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仮想マシンの制限
仮想マシン (VM) の数が多いシステムや大規模なシステムの場合、everRun に 10 Gb 同期リンクを構成し、everRun ソフトウェア自体に 4 つの vCPU および 4096 MB を構成します。everRun システムのリソースを最大限に設定する手順については、everRun 可用性コンソールの [基本設定] の [システム リソース] ページを参照してください。
次の表は everRun システムの VM の制限を一覧したものです。
項目 |
制限 |
---|---|
FT VM あたりの vCPU 最大数 |
8 |
HA VM あたりの vCPU 最大数 |
20 |
FT VM あたりのメモリ最大容量 | 256 GB |
HA VM あたりのメモリ最大容量 | 256 GB |
VM あたりの可用性リンク最大数 |
2 |
VM あたりの仮想ネットワーク最大数 | 20 |
VM あたりのストレージ ボリューム最大数 |
12 |
ゲスト ボリューム サイズ | サポートされる最大サイズは 16 TB です。 |
VM あたりのスナップショット最大数 | 16 (システムあたり合計 72) |