snmptable でシステム IP 情報を取得する
snmptable コマンドを実行して、システムに関するアラート、監査ログ、ノード、VM、ボリュームなどの情報を取得できます。
アラートに関する情報を表示するには、次のコマンドを実行します。
snmptable -v2c -m+/usr/smd/STRATUS-
コマンドの出力には以下が表示されます。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||||||
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アラート番号。 | ||||||||||||||||||
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アラートの重大度 (数値については
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アラートのタイプ。例:
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アラートのソース。例:
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アラートの日時。yyyy-mm-dd hh:mm:ss 形式で yyyy が年、mm が月、 dd が日付、hh が時、mm が分、ss が秒を表します (例: 2017-11-03 23:49:45)。 |
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true の場合は call-home が送信されました。false の場合は送信されていません。 |
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true の場合は e アラートが送信されました。false の場合は送信されていません。 |
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true の場合は SNMP トラップが送信されました。false の場合は送信されていません。 |
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アラートに関する情報。例:
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SNMP トラップ オブジェクト ID (OID) (例: COMPANY-MIB::nodeSingleSystemDisk) |
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監査ログに関する情報を表示するには、次のコマンドを実行します。
snmptable -v2c -m+/usr/smd/STRATUS-
コマンドの出力には以下が表示されます。
フィールド | 説明 |
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番号 (1、2 など)。情報を表示している監査ログを示します。 |
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監査の生成日時。yyyy-mm-dd hh:mm:ss 形式で yyyy が年、mm が月、 dd が日付、hh が時、mm が分、ss が秒を表します (例: 2017-11-03 23:49:45)。 |
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監査を生成したユーザの名前 (例: audit や admin)。 |
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監査を実行したホストの IP アドレス。 |
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監査対象となるアクションの説明。例:
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ノード情報を表示するには、次のコマンドを実行します。
snmptable -v2c -m+/usr/smd/STRATUS-
コマンドの出力には以下が表示されます。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||
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番号 (具体的には 1 または 2)。情報を表示しているノードを示します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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ノードのホスト ID (例: host:o34)。 |
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ノード名。node0 または node1。 |
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true の場合、ノードはプライマリです。false の場合、ノードはセカンダリです。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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VM 情報を表示するには、次のコマンドを実行します。
snmptable -v2c -m+/usr/smd/STRATUS-
コマンドの出力には以下が表示されます。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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番号 (1、2 など)。情報を表示している VM を示します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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VM の ID (例: vm:o1467)。 |
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VM 名 (例: MyVM)。 |
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VM を実行しているノード。node0 または node1。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
VM の可用性。HA (高可用性) |
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ボリューム情報を表示するには、次のコマンドを実行します。
snmptable -v2c -m+/usr/smd/STRATUS-
コマンドの出力には以下が表示されます。
フィールド | 説明 | ||||||||||
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番号 (1、2 など)。情報を表示しているボリュームを示します。 | ||||||||||
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ボリュームの ID (例: volume:o588)。 |
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ボリューム名 (例: root)。 |
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同期されるボリュームのパーセント率。 | |||||||||||
everRunVolumeStorageGroup | ボリュームが属するストレージ グループ。 | ||||||||||
ボリュームを使用している VM またはホストの名前 (例: MyVM)。none はボリュームが使用されていないことを示します。 | |||||||||||
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