ホスト オペレーティング システムにアクセスする

everRun ソフトウェアをインストールした後、PM の物理コンソールでローカルに、あるいはセキュア シェル (SSH) クライアントを使ったリモート操作によって、ホスト オペレーティング システム (CentOS) にアクセスできます。

SSH クライアントを使ってホスト オペレーティング システムにログオンする場合、インストールの処理中に指定された (または、インタフェースで DHCP を使用するようインストール時に構成した場合には DHCP サーバから提供された) 管理用 IP アドレスを使用します。必要な場合はこのトピックの説明に従って PM の管理用 IP アドレスを取得できます。

注意事項: everRun システムの CentOS ホスト オペレーティング システムを、Stratus 以外のソースから更新しないでください。everRun ソフトウェアと一緒にインストールされる CentOS リリースのみを使用してください。
: 管理コマンドが確実に正しく機能するように、物理コンソールまたはプライマリ PM の IP アドレスにログオンしてください (ただし、セカンダリ PM 内のコンポーネントに対する操作が必要な場合は例外です)。PM 間で移動する可能性があるので、システム IP アドレスには接続しないでください。
: root アカウントのデフォルトのパスワードは KeepRunning です。システムのセキュリティを確保するため、各 PM で root のパスワードをできるだけ早く変更してください。パスワードを変更するには、各 PM で passwd コマンドを実行します。

CentOS でのサードパーティ製管理ツールの使用については、「サードパーティ製の管理ツール」を参照してください。