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BIOS を構成する

ソフトウェアのインストールを実行する前に、一部の BIOS 設定を変更する必要があります。また、それ以外にオプションの (ただし推奨される) BIOS 設定変更もあります。

BIOS 設定を変更したら、変更を保存してインストール手順の次のステップ (「1 台目の PM にソフトウェアをインストールする」または「2 台目の PM にソフトウェアをインストールする」) を実行します。

: このトピックでは BIOS 設定に関する一般的な情報を説明します。BIOS 設定は設定名も含めて一貫していないため、BIOS 設定の実際の変更手順については製造元のマニュアルを参照してください。

必須の設定

以下の BIOS 設定は必須です。

First Boot Device

どのデバイスがオペレーティング システムをブートするかを制御します。最初のブート デバイスは 光学式ドライブに設定します。

Virtualization Technology プロセッサが Virtualization Technology (仮想化技術) を使用できるようにします。これは Enabled (有効) に設定します。
Execute-Disable Bit Capability プロセッサがメモリ内でアプリケーション コードの実行が可能な領域と不可能な領域を指定できるようにします。これは悪意のあるコード攻撃を阻止するため、Enabled (有効) に設定します。

推奨される設定

以下の BIOS 設定は任意ですが、設定することを推奨します。

AC Power Recovery

サーバを自動的に電源オンにして電源サイクル後にブートするかどうかを指定します。推奨設定は ON (オン) です。

F1/F2 Prompt on Error (Dell システムのみ)

プロセスの処理中にエラーが検出された場合はブートを終了します。everRun システムはサーバが稼動した後に追加の情報を提供できる可能性があるので、Disable (無効) に設定します。

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