このトピックでは、1 台目の物理マシン (PM) である node0 に初めて everRun ソフトウェアをインストールする手順を説明します。
1 台目の PM に初めて ソフトウェアをインストールするには
1 台目の PM に電源が入っていない場合は電源を投入します。インストール ソフトウェアの DVD を挿入するか、ISO イメージをマウントします。
システムの電源がオンになったら BIOS に入って必須およびオプションの BIOS 設定を構成します。「BIOS を構成する」を参照してください。
インストール ソフトウェアが読み込まれると、[Welcome (ウェルカム)] 画面が開いて「インストールのオプション」で説明されているオプションが表示されます。この画面で初期インストールの実行方法を次の 2 つから選択できます。
矢印キーを使用して [Install everRun, Create a new system (PM の交換、システムの結合: データの初期化)] を選択し、Enter キーを押します。
[Select interface for private Physical Machine connection (プライベート物理マシンに接続するインタフェースの選択)] 画面で、プライベート ネットワークに使用する物理インタフェースを設定します。最初の内蔵ポートを使用するには、矢印キーで em1 に移動して (選択されていない場合)、F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。
[Select interface for managing the system (ibiz0) (システムを管理するインタフェースの選択 (ibiz0))] 画面で、管理ネットワークに使用する物理インタフェースを設定します。2 つ目の内蔵ポートを使用するには、矢印キーで em2 に移動して (選択されていない場合)、F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。
この情報は担当のネットワーク管理者に問い合わせてください。
プライベート ネットワーク (priv0) の値を設定します。
最初の内蔵インタフェースを使用するには、次を入力します。
priv0=em1
デフォルトのインタフェースを自動で選択するには、次を入力します。
priv0=auto
MAC アドレスのあるインタフェースを使用するには、次のいずれかを選択します:
priv0=AA-BB-CC-DD-EE-FF または priv0=AABBCCDDEEFF
管理ネットワーク (ibiz0) の値を設定します。
BOOTP で 2 番目の内蔵インタフェースを使用するには、次を入力します。
ibiz0=em2:bootp
インタフェースを自動的に選択して DHCP を使用するには、次を入力します。
ibiz0=auto:dhcp
静的な構成の IP アドレス 10.83.51.116、ネットマスク 255.255.0.0、デフォルト ゲートウェイ 10.83.0.1、および 2 つの DNS サーバ 134.111.24.254 と 134.111.18.14 をそれぞれ使用するには、次を入力します。
ibiz0=em2:10.83.51.116/16:10.83.0.1:134.111.24.254,134.111.18.14
システム管理者にデフォルト インタフェースの構成のクエリを行うには、次を入力します。
ibiz0=auto
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