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everRun の製品ライセンスを管理する

everRun システムの製品ライセンスの管理では、次のことを行います。

everRun システムを購入すると、Stratus から電子メールでライセンス .key ファイルが提供されます。ライセンス .key ファイルを、everRun システムにライセンスをアップロードする必要がある場合にアクセスできる (everRun システム以外の) コンピュータに保存します。

ライセンスがない場合、またはライセンスやサポート契約をアップグレードしたり更新する必要がある場合、 everRun カスタマ サポート または Stratus 認定サービス業者に問い合わせる必要があります。 everRun サポート ページ (http://www.stratus.co.jp/customer_support/index.html) を参照してください。

ライセンス .key ファイルをポート 443 (https) 経由で Stratus の alas.stratus.com サーバにインターネット接続している everRun システムにアップロードするたびに、ライセンスは自動的にアクティベートされるか更新されます。また、everRun システムは、24 時間ごとにアクティベーション/更新を試行します。お使いの everRun システムがインターネットに接続していない場合、アクティベートされたライセンス .key ファイルをコンピュータに手動でダウンロードして、これを everRun システムにアップロードすることができます。

新しいライセンス .key ファイルをインターネットに接続している everRun システムにアップロードするには

ライセンス .key ファイルをコンピュータに保存した後、この手順を使用してライセンス .key ファイルを everRun システムにアップロードします。everRun システムがインターネットに接続できる必要があります。

  1. everRun 可用性コンソールで、左側のナビゲーション パネルの [基本設定] をクリックします。
  2. [基本設定] ページで [製品ライセンス] をクリックします。
  3. [新しいライセンス] バーをクリックしてオプションを表示します。
  4. [ライセンス キーのアップロード] の下で [参照] をクリックして、コンピュータのライセンス .key ファイルが保存されている場所に移動します。ライセンス .key ファイルを選択し、[開く] をクリックします。 その後、[アップロード] をクリックして everRun システムにファイルをアップロードします。everRun システムが Stratus サーバにアクセスしてライセンスのアクティベーションを行います。

インターネットに接続できない (ただしインターネット接続のあるコンピュータに接続している) everRun システムにライセンスを適用するには

お使いの everRun システムがインターネットに接続されていなくても、インターネットに接続しているコンピュータにプライベート イントラネット経由で接続できる場合には、以下の手順でアクティベーション済みのライセンスをダウンロードして everRun システムにアップロードできます。

  1. everRun 可用性コンソールで、左側のナビゲーション パネルの [基本設定] をクリックします。
  2. [基本設定] ページで [製品ライセンス] をクリックします。
  3. [ライセンスのチェックとアクティベーション] バーをクリックしてオプションを表示します。
  4. ステップ 1 の [アクティベートされたライセンス キーのダウンロード][アクティベート済みライセンス] をクリックし、ライセンス .key ファイルをアクティベートして (everRun システム以外の) コンピュータにダウンロードします。

    [av_number_A.key を開く] ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックスで [ファイルの保存] を選択し、コンピュータにダウンロードした .key ファイルの保存場所を選択します。(ブラウザによっては、ファイルを保存するデフォルトの場所が「ダウンロード」フォルダに設定されています。)

  5.  ステップ 2 の [アクティベートされたライセンス キーのアップロード][参照] をクリックし、この前の手順で保存した .key ファイルに移動します。その後、[アップロード] をクリックして everRun システムにファイルをアップロードします。

インターネット接続のない everRun システムにライセンスを適用するには

お使いの everRun システムがインターネットに接続されていなくても、インターネットに接続しているコンピュータにプライベート イントラネット経由で接続できる場合には、以下の手順でアクティベーション済みのライセンスを取得して、everRun システムに転送することができます。

この手順を行うには以下が必要です。

コンピュータ B で次を行います。

  1. USB ポートに USB フラッシュ ドライブを挿入します。
  2. everRun 可用性コンソールにログオンします。
  3. 左側のナビゲーション パネルで [基本設定] を選択します。
  4. [基本設定] ページで [製品ライセンス] をクリックします。
  5. [ライセンスのチェックとアクティベーション] バーをクリックしてオプションを表示します。
  6. ステップ 1 で [ライセンスのアクティベーション] リンクを右クリックし、使用しているブラウザでリンクをコピーするオプション (たとえば [リンク先をコピー][リンク アドレスをコピー] など) を選択します。
  7. テキスト エディタ (notepad.exe) を開いてコピーした URL を貼り付け、USB フラッシュ ドライブにテキスト ファイルとして保存します。
  8. USB フラッシュ ドライブを抜き取ります。

コンピュータ A で次を行います。

  1. USB ポートに USB フラッシュ ドライブを挿入します。
  2. テキスト エディタで USB フラッシュ ドライブに保存したテキスト ファイルを開きます。テキスト エディタに表示された URL をクリップボードにコピーします。
  3. Web ブラウザを開いてアドレス バーに URL を貼り付けます。Enter キーを押します。ライセンス .key ファイルがダウンロードされます。
  4. ライセンス .key ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーします。
  5. USB フラッシュ ドライブを抜き取ります。

コンピュータ B で次を行います。

  1. USB ポートに USB フラッシュ ドライブを挿入します。
  2. 左側のナビゲーション パネルで [基本設定] を選択します。
  3. [基本設定] ページで [製品ライセンス] をクリックします。
  4. [ライセンスのチェックとアクティベーション] バーをクリックしてオプションを表示します。
  5. [参照] をクリックして USB フラッシュ ドライブ上のライセンス .key ファイルに移動し、選択します。[開く] をクリックします。
  6. [製品ライセンス] パネルで [アップロード] をクリックします。

ライセンスのステータスをチェックするには

この手順を使用して、Stratus の alas.stratus.com サーバにポート 443 (https) 経由でインターネット接続しているコンピュータに既にアップロードされているライセンス .key ファイルのステータスをチェックします。

  1. everRun 可用性コンソールで、左側のナビゲーション パネルの [基本設定] をクリックします。
  2. [基本設定] ページで [製品ライセンス] をクリックします。
  3. [ライセンスのチェックとアクティベーション] バーをクリックしてオプションを表示します。

  4. [ライセンスを今すぐチェック] をクリックします。コンソールにライセンスのステータスが表示されます。

    ステータス: ライセンスはアクティベートされています。nnnn 時間で有効期限が切れます

    ライセンスのタイプ: Enterprise エディション (ボリューム)

    有効期限: 月 dd、20yy時刻

    前回のチェック: 月 dd、20yy時刻

    アセット ID: asset_id

ライセンス アクティベーションのエラー コード

ライセンスのアクティベーションに失敗した場合、License Activation Server (ALAS) が以下のいずれかのエラー コード (数字) を返します。

2.1: ALAS_UNKNOWN_SITEID
指定されたアセット ID キーは Stratus のカスタマ データベース Atlas に存在しません。(たとえばトライアル版 ID を使用して) ライセンスを作成した直後の場合、ライセンス情報がまだ ALAS に送信されていない可能性があります。15 分待ってからもう一度お試しください。アクティベーションが再度失敗した場合は、Stratus 認定サービス業者 に連絡して、表示されたエラー コードを提供してください。

3.1: ALAS_INVALID_ARG
ALAS の URL がアセット ID パラメータなしで呼び出されました。このエラーは、アセット ID を含まない、正しく作成されていないライセンス キーを用いた場合に発生することがあります。

3.2: ALAS_INVALID_SITEID
アセット ID パラメータが指定されましたが、パラメータに値が含まれていません。このエラーは、空白のアセット ID を含む、正しく作成されていないライセンス キーを用いた場合に発生することがあります。

3.3: ALAS_NO_SIGN
ALAS が SSL 証明書署名サーバとの通信を行えません。

3.4: ALAS_NO_ATLAS_UPDATE
ALAS が Atlas 内のアクティベーション情報や OS リリース番号などの情報の更新に失敗しました。このエラーは、ライセンスのアクティベーション処理中に ALAS 側で発生します。

3.5: ALAS_NO_MORE_ACTIVATION
サイトが許可されるアクティベーション回数 (通常は 3 回) を超えました。Stratus 認定サービス業者 では必要に応じてこの制限を変更できます。

9.0: ALAS_UNKNOWN
不明なエラーです。

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