仮想マシン (VM) コンソールを開いて、VM で実行中のゲスト オペレーティング システムのコンソールを表示します。
次に示すのは everRun 可用性コンソールで VM コンソールを開く手順ですが、リモート デスクトップ アプリケーションを使用することもできます。
VM コンソールを開くには
VM コンソール ウインドウが開かない場合に問題を解決するには
必要な Java™ プラグインの Web ブラウザへの読み込みを許可します。everRun 可用性コンソール用に Java を有効にする手順については、「対応しているインターネット ブラウザ」を参照してください。
上記の操作を行っても VM コンソール セッションを開くことができない場合、担当のネットワーク管理者にポート 6900 ~ 6999 (両者を含む) を開くよう依頼しなければならない場合があります。
VM コンソール ウインドウが空白の場合に問題を解決するには
VM に電源が入っていて、ブート中でないことを確認します。また、コンソール ウィンドウをクリックして任意のキーを押し、スクリーン セーバーを無効にします。
複数の VM コンソール ウインドウが表示されていて、その動作が不安定な場合に問題を解決するには
すべてのコンソール ウィンドウを閉じてから、コンソール ウィンドウを 1 つだけ開きます。
VM コンソール ウインドウが everRun システムでハングする問題を解決するには
Ubuntu ベースの VM では、gfxmode パラメータが正しく設定されていないと VM コンソールが everRun 可用性コンソールでハングします。ゲスト オペレーティング システムで、/boot/grub/grub.cfg ファイルを編集して gfxmode パラメータを text に変更します (例: set gfxmode=text)。
コンソールがハングしてパラメータを設定できない場合、次を行います。
次の画面の gfxmode 行で、$linux_gfx_mode を text に変更して次のようにします。
リブートした後も設定が維持されるよう、/boot/grub/grub.cfg ファイルを編集して gfxmode パラメータを text に変更します。行が次のようになります。
コンソール画面が判読不能な場合に Linux ベースの VM でターミナル タイプを変更するには
デフォルトでは、Linux オペレーティング システムは everRun 可用性コンソールで VM コンソールの基盤である vncterm
プログラムでは正しくサポートされない vt100-nav
に TERM 変数を設定します。コマンド ライン以外の方法を利用すると、画面が判読不能になります。この問題を解決するには、次の手順に従い Linux ゲスト オペレーティング システムのターミナルのタイプを変更します。
inittab
ファイルを開きます。-nav
を削除して、vt100-nav
を vt100
に変更します。更新後の行は次のようになります。# Run gettys in standard runlevels co:2345:respawn:/sbin/agetty xvc0 9600 vt100
関連トピック
製品のサポートとダウンロード
|
Stratus について
|
製品マニュアル (PDF 形式)
|
ヘルプについて
|