everRun システムのボリューム コンテナを拡張する

仮想マシン (VM) のボリューム コンテナを拡張して、スナップショットやゲスト オペレーティング システム ボリューム用の追加の容量をコンテナに割り当てます。(ボリューム コンテナのゲスト オペレーティング システムで利用できる部分を拡張するには、everRun ホスト オペレーティング システムで volume-resize コマンドを実行します。)

ボリューム コンテナは拡張できますが、サイズを小さくすることはできません。次の手順に従ってボリューム コンテナを拡張します。この手順は VM が稼動していても停止していても同じです。ボリューム コンテナに割り当てるストレージの容量を推定するには、「ボリューム コンテナのサイズを決定する」を参照してください。

ボリューム コンテナを拡張するには

1. [物理マシン] ページ (「[物理マシン] ページ」を参照) で、両方の PM が "実行中" の状態にあり、どちらの PM もメンテナンス モードではなく、同期の実行中でもないことを確認します。
2. [ボリューム] ページ (「[ボリューム] ページ」を参照) で [コンテナの拡張] をクリックします。

3. [追加するサイズ] の横に、ボリューム コンテナに追加するストレージ容量をギガバイト (GB) 単位で入力します。値を入力すると、この操作の実行後に得られる [拡張後のコンテナ サイズ] を示すダイアログ ボックスが表示されます。

   注: [追加するサイズ] に入力する値には注意してください。ボリューム コンテナを一度拡張すると、その後でサイズの変更を取り消したり、サイズを小さくすることはできません。ボリュームのサイズは拡張することしかできません。
4. [コンテナの拡張] をクリックして変更を確定し、コンテナを拡張します。ダイアログ ボックスに拡張処理の進行状況が表示されます。操作が完了すると、このダイアログ ボックスは自動的に閉じます。