このトピックでは、ユーザ インタフェースを使用して、2 台目の物理マシン (PM) である node1 に初めて everRun ソフトウェアをインストールする手順を説明します。
2 台目の PM に初めて ソフトウェアをインストールするには
2 台目の PM に電源が入っていない場合は電源を投入します。ブート可能なメディアを挿入するか、ISO イメージをマウントします。
[Install or Recover (インストールまたはリカバリ)] 画面が開き、「インストールのオプション」で説明されているオプションが表示されます。この画面から、ユーザ インタフェースまたはコマンド ラインのどちらかを使用して初期インストールを実行できます。このトピックでは、ユーザ インタフェースを使ってインストールを実行する手順を説明します。コマンド ラインを使ってインストールを実行するには、「1 台目の PM にソフトウェアをインストールする」の「方法 2: コマンド ラインを使ってインストールを実行する」を参照してください。
矢印キーを使用して [Replace PM, Join system: Initialize data (PM の交換、システムの結合: データの初期化)] を選択し、Enter キーを押します。(1 台目の PM でのソフトウェアのインストール時にインストール メディアを既に検証済みの場合には、ここでインストール メディアを検証する必要はありません。)
いずれかのディスクに以前インストールしたデータが含まれる場合、次のメッセージが表示されてシステムがリブートします (以前インストールしたデータを含むディスクがない場合はインストールが次のステップに進みます)。
リブートが完了すると、ブート メニューが再び表示され、上記のステップ 3 から操作を続ける必要があります。
[Select interface for private Physical Machine connection (プライベート物理マシンに接続するインタフェースの選択)] 画面で、プライベート ネットワークに使用する物理インタフェースを設定します。最初の内蔵ポートを使用するには、矢印キーで em1 に移動して (選択されていない場合)、F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。
[Select interface for managing the system (ibiz0) (システムを管理するインタフェースの選択 (ibiz0))] 画面で、管理ネットワークに使用する物理インタフェースを設定します。2 つ目の内蔵ポートを使用するには、矢印キーで em2 に移動して (選択されていない場合)、F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。
[Select the method to configure ibiz0 (ibiz0 を構成する方法の選択)] 画面で、node1 の管理ネットワークを動的な IP 構成と静的な IP 構成のどちらかに設定します。通常の場合は静的な IP 構成に設定するので、矢印キーで [Manual configuration (Static Address) (手動構成 (静的アドレス))] を選択して F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。動的 IP 構成に設定する場合には、[Automatic configuration via DHCP (DHCP による自動構成)] を選択して F12 キーを押し、選択内容を保存して次の画面に進みます。
この情報は担当のネットワーク管理者に問い合わせてください。