everRun 可用性コンソール
everRun 可用性コンソールは、everRun システムの管理とモニタリングをリモートの管理コンピュータから行う機能を提供するブラウザベースのインタフェースです。システムに対するすべての管理操作をコンソールから実行でき、システム全体および個々の物理マシン (PM)、仮想マシン (VM)、およびその他のリソースにアクセスすることができます。
everRun 可用性コンソールで実行されるリモート管理コンピュータの要件については、「everRun 可用性コンソールの要件」を参照してください。
everRun 可用性コンソールを使用して、次のさまざまな管理機能を実行できます。
- ダッシュボードからシステム アラートを確認します。「[ダッシュボード] ページ」を参照してください。
- [システム] ページから、VM、CPU、メモリ、およびストレージに関する統計を表示し、システムのリブートまたはシャットダウンを実行します。「[システム] ページ」を参照してください。
- システム、通知 (e アラートと SNMP 構成)、およびリモート サポート (通知とアクセス) の基本設定の指定、管理ツールにアクセスしてマイグレーション ポリシーの設定、セキュアな接続の作成、スナップショットの構成、およびその他の機能の設定を行います。システムの基本設定には、所有者情報と IP アドレス、クォーラム サービス、日付と時刻、Active Directory などの構成値が含まれます。「[基本設定] ページ」を参照してください。
- アラートおよび監査ログを表示します。「[アラート履歴] ページ」、「[監査ログ] ページ」、「[サポート ログ] ページ」を参照してください。
- 以下のリソースのモニタリング、管理、およびメンテナンスを行います。
- PM のステータス、ストレージ (ディスクも含む)、ネットワーク、VM、および USB デバイス。「[物理マシン] ページ」を参照してください。
- VM のステータスおよび管理タスク。VM の作成、インポート/リストア、管理、およびメンテナンスを含みます。「[仮想マシン] ページ」を参照してください。
- スナップショットのステータスおよび管理タスク。スナップショットのエクスポートおよび削除を含みます。「[スナップショット] ページ」を参照してください。
- ボリューム。その状態、名前、データ同期のステータス、サイズ、ストレージ グループ、状態、およびその他の情報を含みます。「[ボリューム] ページ」を参照してください。
- ストレージ グループ。名前、使用サイズ、サイズ、およびボリューム数を含みます。「[ストレージ グループ] ページ」を参照してください。
- ネットワーク。状態、リンク状況、名前、内部名、タイプ (A-Link など)、VM 速度、MAC アドレス、およびネットワーク帯域幅を含みます。「[ネットワーク] ページ」を参照してください。
- 仮想 CD。そのストレージ グループ、状態、名前、サイズ、および VCD が削除可能かどうかを含みます。「[仮想 CD] ページ」を参照してください。
- アップグレード キットのモニタリングと管理を行います。「[アップグレード キット] ページ」を参照してください。
ユーザ情報を編集 (「ユーザ情報を編集する」を参照) したり、ユーザとグループを構成 (「ユーザとグループを構成する」を参照) することもできます。