DVD を使用して everRun をリリース 7.3.4.0 からアップグレードする
DVD を使用して、everRun ソフトウェアを everRun リリース 7.3.4.0 からそれ以降のリリースにアップグレードすることができます。
前提条件:
- ソフトウェアをアップグレードするには、すべての PM と VM が正常な稼働状態になければなりません。アップグレードを開始する前に、everRun 可用性コンソールで PM または VM の問題を示すアラートが発生していないことを確認してください。
- ソフトウェアのアップグレードを行う前にすべての VCD および USB メディアを VM から取り出してください。VCD または USB メディアが VM に接続されたままの場合、システムがアップグレード プロセスのために VM をマイグレーションして PM をメンテナンス モードに切り替えることはできません。
- リリース 7.3.4 からのアップグレードでは、ブート ディスク上にある LVM 物理ボリュームに最大 10 GiB の追加のディスク領域が必要です。アップグレードを始める前に、システムに少なくとも 10 GiB の追加ディスク領域があることを確認してください。
注: リリース 7.3.4 からのアップグレードは、構成の複雑さによって約 2 時間かかります。アップグレードの進行中は everRun 可用性コンソールを使用できませんが、プロセスの一環として everRun 可用性コンソールに情報やエラー メッセージが表示されます。
この手順では VM をシャットダウンしてから、以下の操作を各ノードで順番に実行します: ノードをメンテナンス モードにしてシャットダウンし、ノードに電源を投入して、BIOS セットアップ ユーティリティを使って DVD からブートし、その後にノードを復旧します。DVD からのアップグレードには UEFI セットアップ ユーティリティを使用できないことに注意してください。
詳細については、ナレッジ ベースにアクセスして (「ナレッジ ベースの記事にアクセスする」を参照)、「Upgrading a System from everRun Release 7.3.4.0 to 7.4.x.x With a DVD (DVD を使用してシステムをリリース 7.3.4.0 から 7.4.x.x にアップグレードする)」という記事 (KB-4346) を検索してください。