システムをリブートする

everRun 可用性コンソールを使用した everRun システムのリブートでは、VM にダウンタイムを発生させずに両方の PM を安全に再起動できます。

注意事項: それ以外の方法 (たとえば各 PM を個別にリブートするなど) を使って everRun システムをシャットダウンすると、データを損失する可能性があります。
: 両方の PM が正常に実行されていない場合や、PM がメンテナンス モードになっている場合には、システムをリブートできません。
前提条件: リブートを行う前に、両方の PM が実行中であることを確認してください。

everRun システムをリブートするには

  1. 左側のナビゲーション パネルで [システム] を選択します。
  2. [リブート] ボタンをクリックします。リブートを確認するメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    リブートには最長 15 分かかります。進捗状況を everRun 可用性コンソール[ダッシュボード] およびマストヘッドで確認できます。システムの PM で順次メンテナンス モードが有効になってから解除されます (メンテナンス モードの詳細については、「メンテナンス モード」を参照してください)。

  3. PM が再起動され、すべての VM が引き続き正常に実行されることを確認します。

リブートを開始すると、マストヘッドのメッセージにリブートの進捗状況が表示されます。リブートをキャンセルするには、マストヘッドの [リブートのキャンセル] をクリックします。

注意事項: リブートをキャンセルするとシステムはその時点の状態のままになるため、手動で正常な状態に復元する必要があります。

関連トピック

「everRun 可用性コンソール」

「[システム] ページ」

「everRun 可用性コンソールを使用する」