メール サーバを構成する

メール サーバを構成して、たとえばパスワードのリセットが必要な場合などに everRun システムで電子メールを送信できるようにします。

メール サーバを構成するには

  1. 左側にあるナビゲーション パネルで [基本設定] をクリックして [基本設定] ページを表示します。
  2. [システム] の下で [メール サーバ] をクリックします。
  3. [メール サーバの有効化] ボックスをクリックします。以下の設定を指定や選択するためのボックスが表示されます。

    • SMTP サーバ (必須) — 企業が電子メールの送信に利用している簡易メール転送プロトコル(SMTP) サーバの名前を入力します。
    • ポート番号 (オプション) — e アラートの送信に使用するポート番号を入力します。ポート番号を指定しない場合、デフォルトの SMTP ポート 25 が使用されます。(SMTP ポートを含むすべての TCP および UDP ポートの詳細については、ナレッジ ベースにアクセスして、「TCP and UDP ports used by everRun 7 (everRun 7 で使用される TCP および UDP ポート)」という記事 (KB-2123) を検索してください。「ナレッジ ベースの記事にアクセスする」を参照してください。)
    • 送信者の電子メール アドレス — 次のいずれかが該当する場合、送信者の有効な電子メール アドレスを指定して e アラートの配信を有効にします。

      • everRun システムに DNS サーバが指定されておらず、なおかつ SMTP サーバがドメイン リテラル (noreply@<IP アドレス> という形式の差出人アドレス) を受け入れるように構成されていない場合。
      • e アラートの差出人メール アドレスとして、noreply@company.com などの別のアドレスを使用する場合。

      SMTP サーバで受け入れられる任意の電子メール アドレスを使用できます。

    • 暗号化接続 — プルダウン メニューから、SMTP サーバに必要な暗号化プロトコルの値を選択します。
      • なし — 暗号化なし。デフォルトではポート番号 25 が使用されます。
      • TLS — Transport Layer Security (TLS: トランスポート層セキュリティ) プロトコル。TLS の場合、[ポート番号] にはデフォルトで 25 が使用されますが、Stratus では 587 を指定することを推奨します。
      • SSL — Secure Sockets Layer (SSL) プロトコル。SSL の場合、[ポート番号] にはデフォルトで 25 が使用されますが、Stratus では 465 を指定することを推奨します。
    • 認証の有効化 — 電子メールを送信するために SMTP サーバが認証を必要とする場合にこのボックスをオンにします。その後、SMTP アカウントの [ユーザ名][パスワード] を入力します。

      パスワードを指定しない場合、以前のパスワードが引き続き必須になります。以前のパスワードが空で、新しいパスワードも入力しない場合、パスワードは空のままになります。

  4. [保存] をクリックするか、以前の保存値に戻すには [リセット] をクリックします。

関連トピック

「everRun 可用性コンソール」

「[基本設定] ページ」

「everRun 可用性コンソールを使用する」