クォーラム サーバを構成する
everRun システムに初めてログオンするときに、クォーラム サーバを構成します。
注:
- VM にクォーラム サーバ構成の変更を認識させるには、VM をシャットダウンしてから再起動して、マシンをリブートする必要があります。「仮想マシンをシャットダウンする」および「仮想マシンを起動する」を参照してください。
- クォーラム サーバ上で Windows Update を実行すると、サーバの運用が中断されて障害復旧動作に影響する場合があります。クォーラム サーバでは Windows Update をメンテナンス期間中にスケジュールするか、Windows Update を無効にしてください。
クォーラム サーバを構成するには
- 左側のナビゲーション パネルで [基本設定] をクリックして [基本設定] ページを表示します。
- [クォーラム サーバ] をクリックします。
- [クォーラム サーバの追加] をクリックします。
- [優先クォーラム サーバの追加] ダイアログ ボックスで、次の値を入力します (既に優先クォーラム サーバが存在する場合は [代替クォーラム サーバの追加] ダイアログ ボックスが表示されます)。
- DNS または IP アドレス — 優先クォーラム サーバの完全修飾 DNS ホスト名または IP アドレスを入力します。
- ポート (デフォルト値は 4557 です) — デフォルト値以外のポートを使用する場合、その番号を入力します。
[保存] をクリックして値を保存します。
- ステップ 4 および 5 を繰り返して 2 台目の代替クォーラム サーバを構成します。Stratus では、クォーラム サーバを 2 台構成することを推奨します。
- クォーラム サービスを有効にするには、[有効] チェック ボックスをオンにして [保存] をクリックします。
クォーラム サーバを削除するには
注意事項: 優先クォーラム サーバを削除すると、代替クォーラム サーバが優先クォーラム サーバになります。代替クォーラム サーバがない場合、優先クォーラム サーバを削除すると自動的にクォーラム サービスが無効になります。
- everRun 可用性コンソールの [基本設定] ページに移動します。
- [クォーラム サーバ] をクリックします。
- 削除するクォーラム サーバのエントリを見つけます。
- 一番右の列で [削除] をクリックします。
注: VM で使用されているクォーラム サーバを削除する場合、削除の操作を完了させるには、VM をリブートしてクォーラム サーバが認識されないようにする必要があります。