論理ディスクの管理

everRun システムでは everRun 可用性コンソールを使用して、新しい論理ディスクをアクティブ化して障害のある論理ディスクに対処することにより論理ディスクを管理します。

RAID コントローラからオペレーティング システムに提示された新しい論理ディスクが everRun ソフトウェアで自動認識される場合であっても、状況によっては新しい論理ディスクのアクティベーションを行う必要があります。詳細については、「新しい論理ディスクをアクティベートする」を参照してください。

存在しない論理ディスクや障害のある論理ディスクに関するアラートには対処する必要があります。また、物理ディスクが削除されたり障害が発生した場合に everRun ソフトウェアが論理ディスクの不具合を検知することもあります。その場合は everRun ソフトウェアでアラートが作成され、ダッシュボードに表示されます。次にアラートの例を示します。

everRun 可用性コンソール[物理マシン] ページの各 PM の [ストレージ] タブに、不具合のある論理ディスクが表示されます。詳細については、「[物理マシン] ページ」を参照してください。

論理ディスクの障害が発生すると、システム ストレージが固定されます。このアラートに対処するまでは新しいボリュームの割り当てを行えません。対処の方法として、RAID コントローラ BIOS やマストヘッドの [リペア] ボタンを使用することもあります。詳細については、「故障した論理ディスクに対処する」を参照してください

関連トピック

「論理ディスクと物理ディスク」

「everRun 可用性コンソール」

「ストレージの要件」