everRun システム上のボリュームを拡張する
仮想マシン (VM) ボリュームを拡張して、プログラムやデータ用の追加の容量をゲスト オペレーティング システムに割り当てます。
ボリュームは拡張できますが、サイズを小さくすることはできません。VM が停止している場合のみ、次の手順に従ってボリュームを拡張します。
前提条件:
- VM を含むボリュームを拡張する場合、その前に VM をシャットダウンする必要があります。
- everRun システムの両方の PM がオンラインになっていることを確認します。そうでない場合、システムはボリュームを正しく拡張できません。
ボリュームを拡張するには
- 該当する場合、ボリュームのボリューム コンテナを拡張します。手順については、「everRun システムのボリューム コンテナを拡張する」を参照してください。ボリューム コンテナには、少なくともそのボリュームに追加する容量と同じ空き容量が必要です。スナップショットを作成する場合、さらに追加の容量が必要となります。
- [仮想マシン] ページで (「[仮想マシン] ページ」を参照)、拡張するボリュームを含む VM を選択します。VM が停止していることを確認します。
- 下部パネルで [ボリューム] タブをクリックして、拡張するボリュームを選択します。[アクション] 列で、[ボリュームの拡張] をクリックします。
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[追加するサイズ] の横に、ボリュームに追加するストレージ容量をギガバイト (GB) 単位で入力します。値を入力すると、この操作の実行後に得られる [拡張後のボリューム サイズ] を示すダイアログ ボックスが表示されます。
注: [追加するサイズ] に入力する値には注意してください。ボリュームは一度拡張すると、その後でサイズ変更を取り消したり、サイズを小さくすることはできません。ボリュームのサイズは拡張することしかできません。 - [ボリュームの拡張] をクリックして変更を確定し、ボリュームを拡張します。ダイアログ ボックスに拡張処理の進捗状況が表示されます。操作が完了すると、このダイアログ ボックスは自動的に閉じます。