仮想マシンのボリュームを作成する

ボリュームを作成して、新しい空白のボリュームを仮想マシン (VM) に接続します。(未接続の既存のボリュームを接続することもできます。詳細については、「仮想マシンにボリュームを接続する」を参照してください。)

前提条件: VM にボリュームを作成する前に、その VM をシャットダウンする必要があります。

VM に新しいボリュームを作成するには

  1. [仮想マシン] ページを開きます (「[仮想マシン] ページ」を参照してください)。
  2. VM を選択して [シャットダウン] をクリックします。
  3. VM が停止したら、[構成] をクリックして仮想マシンの再プロビジョニング ウィザードを表示します。
  4. ウィザードの各ページで [次へ] をクリックして、[ボリューム] ページに進みます。(必要な場合、「仮想マシンのリソースを再プロビジョニングする」を参照し、追加の VM リソースを構成します。)
  5. [ボリューム] ページで、[新しいボリュームの追加] をクリックします。(ボタンが表示されない場合、ウィザード ページの一番下までスクロールします。)
  6.  [作成予定] の下で、次のいずれかを実行します。
    1. everRun 可用性コンソールに表示されるボリュームの [名前] を入力します。
    2. 作成するボリュームの [コンテナ サイズ][ボリューム サイズ] をギガバイト (GB) 単位で入力します。コンテナ サイズは、スナップショットを保存する追加の容量を含む、ボリュームの合計サイズです。ボリューム サイズは、コンテナのうち、ゲスト オペレーティング システムで利用できる部分です。ストレージ割り当ての詳細については、「ボリューム コンテナのサイズを決定する」および「仮想マシンのストレージを計画する」を参照してください。

    3. ディスク イメージ のフォーマットを次から選択します。
      • RAW — raw ディスク フォーマット
      • QCOW2 — QEMU Copy On Write (QCOW2) フォーマット、スナップショットをサポートします

        ("QCOW2" のリファレンス情報については、「重要な考慮事項」を参照してください。)

    4. ボリュームを作成する [ストレージ グループ] を選択し、該当する場合は [セクター サイズ] を選択します。

      作成するボリュームのセクター サイズがサポートされるストレージ グループを必ず選択してください (「仮想マシンのストレージを計画する」を参照)。ブート ボリュームのセクター サイズは 512B でなければなりません。セクター サイズを 4K または 512B に指定できるのはデータ ディスクのみです。

  7. ウィザードの各ページで [次へ] をクリックして、[構成サマリ] ページに進みます。構成の変更内容を確認します。
  8. [完了] をクリックして、ボリュームを作成します。
  9. VM を起動して、ゲスト オペレーティング システムで使用するボリュームを準備します。次を参照してください。

関連トピック

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