仮想マシンに特定の MAC アドレスを割り当てる
仮想マシン (VM) のデフォルトのメディア アクセス制御 (MAC) アドレスをオーバーライドするには、VM に特定の MAC アドレスを割り当てます。
警告:
- デフォルトでは everRun ソフトウェアが VM の MAC アドレスを自動的に割り当てます。特定の必要条件がある場合 (たとえば MAC アドレスに基づいてライセンスされているソフトウェア アプリケーションをサポートする場合など) を除き、デフォルト設定をオーバーライドしないでください。
- [静的なシステム IP] のアドレスを変更する場合、VM がリブートすると、VM に自動で割り当てられているすべての MAC アドレスが変更されます。これは、everRun ソフトウェアがシステム IP アドレスに基づいて VM の MAC アドレスを生成するためです。VM の MAC アドレスが変更されないようにするには、下記の手順に従って固定 MAC アドレスを設定します。お使いの環境に有効な MAC アドレスを生成するには、担当のネットワーク管理者に連絡してください。また、新しい MAC アドレスに基づいてファイアウォール ルールを適宜更新することも忘れないでください。
前提条件: 仮想マシンの MAC アドレスを上書きする前に、その VM をシャットダウンする必要があります。
VM に特定の MAC アドレスを割り当てるには
- [仮想マシン] ページを開きます (「[仮想マシン] ページ」を参照してください)。
- VM を選択して [シャットダウン] をクリックします。
- VM が停止したら、[構成] をクリックして仮想マシンの再プロビジョニング ウィザードを表示します。
- ウィザードの各ページで [次へ] をクリックして、[ネットワーク] ページに進みます。(必要な場合、「仮想マシンのリソースを再プロビジョニングする」を参照し、追加の VM リソースを構成します。)
- [ネットワーク] ページで、変更するネットワークを見つけ、必要に応じて元に戻せるように、その現在の MAC アドレスをメモします。
- [MAC アドレス] 列に新しいアドレスを入力するか、everRun ソフトウェアによって MAC アドレスを自動で割り当てるには、テキスト領域を空白のままにします。
- [完了] をクリックします。