新しい NIC を追加する

NIC を追加する際、接続を確立し、VM に割り当てたり A-Link として使用できる共有ネットワークを 1 つ以上形成するには、両方の物理マシン (PM) に NIC を追加してから、それぞれの NIC を両側の適切なスイッチにケーブルでつなぐ必要があります。

前提条件: NIC を追加する前に、「物理マシンのハードウェア メンテナンスの制限事項」を参照してください。

新しい NIC を追加するには

: この手順は node0node1 のどちらからでも開始でき、その後、もう片方のノードで作業を続行します。以下の手順では、分かりやすくするため node0 から作業を開始します。
  1. everRun 可用性コンソールで、左側のナビゲーション パネルの [物理マシン] をクリックします。

  2. node0 について次を実行します。
    1. 適切なノードを選択して、[作業開始] をクリックします。
    2. ノードの状態が「実行中 (メンテナンス中)」になったら、[シャットダウン] をクリックしてから [OK] をクリックします。
    3. 新しい NIC を適切なスロットに挿入します。
    4. 電源ボタンを押してノードの電源を投入します。

      PM がブートし、everRun 可用性コンソール[物理マシン] の下にある適切なノードのアクティビティ状態が「実行中」と表示されるまで待機します。

    5. [最終処理] をクリックし、[OK] をクリックします。ノードのメンテナンス モードが解除されます。

      ストレージの同期が完了するまで待機します ( が非表示になります)。

  3. node1 についてステップ 2 を実行します。

    node0 の PM で新しい NIC を挿入したスロット (上記のステップ c 参照) に対応する node1 のスロットに、新しい NIC を挿入します。

  4. 新しい NIC にネットワーク ケーブルを接続し、必要に応じて新しいネットワークを A-Link またはビジネス ネットワークとして構成します。「追加のネットワークを接続する」を参照してください。
  5. 新しいネットワークを使用する必要のある VM をすべて再構成し、起動します。「仮想マシンを管理する」を参照してください。

関連トピック

「メンテナンス モード」

「物理マシンのメンテナンスを行う」

「[物理マシン] ページ」

「[仮想マシン] ページ」

「ビジネス ネットワークと管理ネットワークの要件」

「全般的なネットワーク要件と構成」