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外付けストレージに接続されている故障した物理マシンを交換する

外付けストレージに接続されている故障した物理マシン (PM) を、システムの稼働中に交換することができます。これには、まず外付けストレージ アレイ上にある、故障した PM にマッピングされているすべての LUN をマッピング解除して削除します。故障した PM を交換した後、次の手順に従って lvm.conf ファイルの更新、マルチパスの構成、外付けストレージ システム上の LUN の作成、新しい LUN のスキャン、および適切なストレージ グループへの LUN の配置を行います。

iSCSI またはファイバー チャネル外付けストレージに接続されている故障した PM を交換するには

  1. 故障した PM にマッピングされているすべての LUN のマッピングを解除し、削除します。
  2. 故障した PM を交換します。物理マシン、マザーボード、NIC、または RAID コントローラを交換するを参照してください。
  3. 新しい PM がブートしたら、lsscsi コマンドを実行してシステム ブート ディスクを識別します。lsscsi コマンドの出力にはブート ディスクと、外付けストレージの LUN がシステムにマッピングされる前のすべてのデータ ディスクが含まれています。次の出力例では /dev/sda がブート ディスク、/dev/sdb がデータ ディスクです。

    [sudan-node0 ~]$ lsscsi

    [0:2:0:0] disk DELL PERC H710 3.13 /dev/sda

    [0:2:0:1] disk DELL PERC H710 3.13 /dev/sdb

    [5:0:0:0] cd/dvd HL-DT-ST DVD+-RW GU70N A300 /dev/sr0

  4. /Etc/lvm/lvm.conf ファイルを編集して filter エントリにブート ディスクとデータ ディスクを追加します。次の手順はそのような変更を行う例です。
    1. filter エントリのコメントを解除します。
    2. a/sda/ と、システムにインストールされている内蔵データ ディスクをすべて filter エントリに追加します。上記のサンプル出力をもつ

      システムの場合、データ ディスク sdb を次のように追加する必要があります。

      filter = [ "a/sda/", "a/sdb/" ]

  5. Linux マルチパスを構成する の説明を参照してマルチパスを構成します。
  6. 外付けストレージの LUN を追加または削除する の説明および外付けストレージ システムのベンダーから提供された指示を参照して、外付けストレージを構成します。

    システムが iSCSI 外付けストレージに接続されている場合、交換した PM から新しい iSCSI 'iqn' をコピー (またはメモ) して、外付けストレージ アレイの PM のホスト エントリを新しい 'iqn’ で更新します。この手順は、新しい LUN を新しい PM にマッピングする前に実行する必要があります。

  7. 外付けストレージ アレイに新しい LUN を作成し、これを新しい PM にマッピングします。

  8. スキャンを実行して LUN を検出します。外付けストレージの LUN を追加または削除するを参照してください。
  9. LUN を適切なストレージ グループに配置します。

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