everRun システムに初めてログインするときにサポート構成を設定して、注意の必要なイベントが発生すると everRun システムがサポート通知 (アラート) を Stratus 認定サービス業者に送信する機能を有効にします。
サポート構成の設定を行うには
システムに応じて、適切な設定に変更します。
[通知の有効化] を使用すると、everRun システムから Stratus 認定サービス業者に稼動状態およびスタータス通知を送信できます。
組織のファイアウォールを構成して、サポート メッセージが許可されるようにします。
次の情報を使用して、企業のファイアウォールを、Stratus 認定サービス業者との通信が許可されるように構成します。
メッセージ タイプ: Call-home とライセンス
プロトコル: TCP
ポート: 443
Stratus サポート サーバ アドレス: *.stratus.com
メッセージ タイプ: サポート診断
プロトコル: TCP
ポート: 443
Stratus サポート サーバ アドレス: *.stratus.com
メッセージ タイプ: Dial-in
プロトコル: TCP
ポート: 443、デフォルト プロキシ ポート: 3128 (デフォルト プロキシ ポート番号は変更できます。)
Stratus サポート サーバ アドレス: *.ecacsupport.com
メッセージ タイプ: e アラート
プロトコル: SMTP
ポート: 25
(TCP および UDP ポートの詳細については、ナレッジ ベースにアクセスして、「TCP and UDP ports used by everRun 7 (everRun 7 で使用される TCP および UDP ポート)」という記事 (KB-2123) を検索してください。「ナレッジ ベースの記事にアクセスする」を参照してください。)
SNMP 管理システムを有効にして、アラートを受信して everRun システムにトラップを送信するには、ファイアウォールを以下のように構成します。
メッセージ タイプ: SNMP
プロトコル: SNMP
ポート: 161(Get/Walk) 162 (トラップ)
テスト アラートを作成します。
[テスト アラートの作成] をクリックします。everRun ソフトウェアがテスト アラートを生成し、サポート構成が Stratus 認定サービス業者に通知を送信し、構成されている場合は e アラートが「テスト アラート」という件名のサンプル電子メールを e アラートのすべての電子メール受信者に送信します (「e アラートを構成する」を参照)。さらに、構成されている場合は SNMP によって SNMP トラップの受信者にトラップが送信されます (「SNMP 設定を構成する」を参照)。配信ステータスはアラート履歴ログ (「[アラート履歴] ページ」を参照) で確認できます。サポート通知に失敗すると、後続のアラートが作成されます。