新しい Windows Server 2003 仮想マシンを作成する

everRun システムに新しい Windows Server 2003 VM を作成するには、この手順を実行します。Windows Server 2003 VM を作成する前に、以下の考慮事項を理解しておく必要があります。

: 次の手順では、お使いの everRun システムにこのゲスト OS をインストールするために必要な、固有のアクションについてのみ説明します。ここでは説明されていない、通常のインストール プロンプト (たとえばロケールの選択プロンプトなど) にも、適宜応答する必要があります。

新しい Windows Server 2003 VM を作成するには

  1. Windows Server 2003 メディアのブート可能な仮想 CD (VCD) を作成します。詳細については、「仮想 CD を作成する」を参照してください。
  2. 「新しい仮想マシンを作成する」で説明されている、ステップ 1 ~ 7 を実行します。
  3. ソフトウェアが Windows ロゴのテストに合格していないというメッセージが表示された場合は [はい] をクリックしてインストールを続行します。

  4. RedHat VirtIO SCSI コントローラ ドライバが Windows ロゴのテストに合格していないというメッセージが表示された場合は [はい] をクリックしてインストールを続行します。
  5. Windows セットアップが完了していないというメッセージが表示されたら、[キャンセル] をクリックします。

  6. セットアップの中断が選択されたことを示す Windows セットアップのメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
  7. コンピュータの管理を開いて [デバイス マネージャー] をクリックします。
  8. コンピュータの管理の右側のパネルで、[その他のデバイス] の下にある [イーサネット コントローラ] を右クリックします。ポップアップ メニューで [ドライバーの更新] をクリックします。
  9. ハードウェアの更新ウィザードで、[いいえ、今回は接続しません] を選択します。[次へ] をクリックします。
  10. ハードウェアの更新ウィザードで、[一覧または特定の場所からインストールする (詳細)] を選択します。[次へ] をクリックします。
  11. ハードウェアの更新ウィザードで、[リムーバブル メディア (フロッピー、CD-ROM など) を検索] を選択します。[次へ] をクリックします。
  12. ハードウェアの更新ウィザードで、一番上にある Red Hat VirtIO イーサネット アダプタを選択します。[次へ] をクリックします。
  13. ハードウェアのインストールで、ソフトウェアが Windows ロゴのテストに合格していないというメッセージが表示された場合、[続行する] をクリックしてから、[完了] をクリックします。
  14. コンピュータの管理を閉じます。
  15. 前の手順でインストールした VM をシャットダウンします。このシャットダウンは、インストールの処理中に自動的にインストールされた仮想フロッピー ディスクを削除するために必要です。

    : Windows Server CD2 からオプションのソフトウェアをインストールするには、この CD メディアの ISO イメージを入手する必要があります。入手した ISO イメージを、システムからアクセスできるネットワークに保存して、setup.exe ファイルを実行します。
  16. オペレーティング システムをインストールした後、稼動時に必要となる追加のリソースとソフトウェアを構成します。詳細については、「Windows ベースの仮想マシンを構成する」を参照してください。

関連トピック

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「仮想マシンの運用を管理する」