Windows ベースの仮想マシンを構成する
Windows ベースの仮想マシンをインストールした後、以下を参照して稼動時に必要となる追加のリソースとソフトウェアを構成します。
- 「VirtIO ドライバを更新する (Windows ベースの VM)」
- 「ディスクを作成して初期化する (Windows ベースの VM)」
- 「アプリケーションをインストールする (Windows ベースの VM)」
VM スナップショットを作成する予定がある場合 (「スナップショットを管理する」を参照)、次で説明されているように QEMU ゲスト エージェントをインストールしてボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) を構成することを検討してください。
また、以下の設定も構成する必要があります。
- ゲスト オペレーティング システムのタイム ゾーンを、everRun 可用性コンソールの [日付と時刻] の基本設定ページに構成されているタイムゾーンに対応するよう変更します (「日付と時刻を構成する」を参照)。これを行わないと、VM の再起動やマイグレーションを実行するたびに VM のタイムゾーンが変更されます。VM と everRun システムの両方で、ネットワーク タイム プロトコル (NTP) を使用することを推奨します。
- ゲスト オペレーティング システムが省エネルギー状態になるのを防ぐため、休止機能を無効にします (これはデフォルトで有効になっている場合があります)。
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ゲスト オペレーティング システムの電源ボタンのアクションを、ゲストを "休止" する代わりに "シャットダウン" するように構成して、everRun 可用性コンソールの VM の [シャットダウン] ボタンが正しく機能するようにします (「仮想マシンをシャットダウンする」を参照してください)。
- システムがクラッシュしたときにクラッシュ ダンプ ファイルが生成されるようにゲスト オペレーティング システムを構成します。Microsoft の記事「How to generate a complete crash dump file or a kernel crash dump file by using an NMI on a Windows-based system (Windows ベースのシステムで NMI を使用して、完全クラッシュ ダンプ ファイルまたはカーネル クラッシュ ダンプ ファイルを生成する方法)」(記事 ID: 927069) の指示に従います。「More Information (詳細)」セクションの手順を実行します。
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