インストールのオプション

インストールを開始してキーボード マップを選択すると、画面が開いて次のインストール関連のオプションのリストが表示されます。上下の矢印キーを使用して、目的のタスクに応じたオプションを選択します。その後 Tab キーを押してコマンド ラインに変更を加えることができます。最後に Enter キーを押して、DVD からインストール プログラムをブートします。

タスク

オプション 説明
インストール メディアを検証してからインストールを実行する Verify medium and Install (メディアを検証してインストールする)everRun まずインストール メディアを検証してから、CentOS および everRun ソフトウェアをインストールして、新しいシステムを作成します。(Stratus では、初めて使用するインストール メディアを検証するよう推奨します。ただし、検証を行う場合、インストールの所要時間が 5 分ほど長くなります。)「1 台目の PM にソフトウェアをインストールする」を参照してください。
インストール メディアを検証してから物理マシンを復旧する Verify medium and Recover Physical Machine (メディアを検証して物理マシンを復旧する) インストール メディアを検証してから物理マシンを復旧します。「故障した物理マシンを復旧する」を参照してください。
インストール メディアを検証してから物理マシンを交換する Verify medium and Replace Physical Machine (メディアを検証して物理マシンを交換する) インストール メディアを検証してから物理マシンを交換します。「物理マシン、マザーボード、NIC、または RAID コントローラを交換する」を参照してください。
1 台目の PM で初期インストールを実行する Install everRun, Create a new system (everRun のインストール、新しいシステムの作成) 接続されているすべてのディスクからすべてのパーティションを削除し、CentOS および everRun ソフトウェアをインストールして、新しいシステムを作成します。「1 台目の PM にソフトウェアをインストールする」を参照してください。
故障した PM を復旧する Recover PM, Join system: Preserving data (PM の復旧、システムの結合: データの維持) すべてのデータを維持しますが、/boot および root ファイル システムを再作成して CentOS および everRun ソフトウェアを再インストールし、既存のシステムに接続を試みます。(このオプションがデフォルトの設定です。)「故障した物理マシンを復旧する」を参照してください。
2 台目の PM で初期インストールを実行し、PM を交換する Replace PM, Join system: Initialize data (PM の交換、システムの結合: データの初期化) 接続されているすべてのディスクからすべてのパーティションを削除し、CentOS および everRun ソフトウェアをインストールして、既存のシステムに接続を試みます。「2 台目の PM にソフトウェアをインストールする」および「物理マシン、マザーボード、NIC、または RAID コントローラを交換する」を参照してください。
レスキュー モードでブートする (UEFI ファームウェア インストールのみ)

Rescue the installed system (インストール済みシステムのレスキュー)

レスキュー モードでブートします。