ソフトウェア更新を管理する
システム ソフトウェアの現行バージョンを確認し、ソフトウェア更新が利用可能かどうかをチェックすることにより、ソフトウェア更新を管理できます。また、オプションで以下を有効にすることもできます。
- システム ソフトウェアの更新が利用可能になると、[アラート履歴] ページにメッセージが送信されるうようにする。
- システム ソフトウェアの更新が利用可能になると、システム管理者に電子メール アラート (e アラート) が送信されるようにする。
- システムが更新を自動的にダウンロードする (ただしインストールは行わない) ようにする。
更新を自動的にチェックするようにシステムを構成すると、システムは毎日 1 回、ローカル時間の深夜ごろにチェックを行います。利用可能な更新がある場合、システムは、更新されたソフトウェアがないかチェックした直後に、これをシステムのステージング領域にダウンロードします。ステージング領域へのダウンロードが正しく完了した場合、システムは、設定されている構成に応じて [アラート履歴] ページにメッセージを送信したり、ソフトウェアのインストール準備ができたことを知らせる e アラートを送信します。ダウンロードに失敗した場合、更新は削除されます。
ソフトウェア更新を管理するには
- 左側のナビゲーション パネルで [基本設定] をクリックして [基本設定] ページを表示します。
- [基本設定] ページで ([システム] の下にある) [ソフトウェア更新] をクリックします。
-
[利用可能なシステム ソフトウェア更新] に、次の情報が表示されます。
- 現在のシステム ソフトウェアのバージョン番号
- システム ソフトウェアの新しいバージョンが利用可能な場合、そのバージョン番号
システム ソフトウェアの新しいバージョンが利用できる場合、次のリンクから適切なものを 1 つまたは両方クリックします。
- ソフトウェアのダウンロード — 利用可能なバージョンをダウンロードするにはこのリンクをクリックします。
- リリース ノートの確認 — リリース ノートを確認し、利用可能なバージョンのユーザ ガイド全体を表示するには、このリンクをクリックします。
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[システム ソフトウェア更新の管理] に、次のオプションが表示されます。
- システム ソフトウェア更新が利用可能になった場合、アラートを受け取る — 更新が利用可能になったことを知らせるメッセージを [アラート履歴] ページに送るには、このオプションを選択します。電子メールをシステム管理者に送信して、システム ソフトウェアの更新が利用可能になったことを通知するには、e アラートを構成する必要があります。
- システム ソフトウェア更新が利用可能になった場合、自動的にダウンロードする (システムにダウンロードするだけでインストールは行いません) — 新しいシステム更新が利用可能になったらこれをシステムで自動的にダウンロードするには、このオプションを選択します。ダウンロードされたソフトウェアは、[アップグレード キット] ページにアップグレード キットとして表示され、ここからソフトウェアをインストールすることができます。詳細については、「[アップグレード キット] ページ」および「アップグレード キットを使用して everRun ソフトウェアをアップグレードする」を参照してください。
- [保存] をクリックします。
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