物理マシンのアクション

物理マシン (PM) を選択すると、PM の状態とアクションに応じて以下のアクション ボタンまたはこの一部が表示されます。非アクティブなボタンはグレー表示されています。

注意事項: PM のメンテナンスを行うには、everRun 可用性コンソール[物理マシン] ページを使用します。PC の電源スイッチなどのコンピュータのコントロールを使用しないでください。everRun 可用性コンソールは、サービスの中断につながる可能性のある大半のアクションから everRun システムを守ります。
コマンド 説明

作業開始

PM をメンテナンス モードにします。この PM で実行中の VM は、もう片方の PM がサービスに使用されている場合はそちらにマイグレーションされます。(そうでない場合、要求を再確認して VM をシャットダウンするよう求められます。)VM がマイグレーションまたはシャットダウンされると、PM に「実行中 (メンテナンス中)」と表示されます。「メンテナンス モード」を参照してください。

[作業開始] ボタンをクリックすると、PM がメンテナンス モードになった後、次のアクションを実行できるようになります。

最終処理

PM の「実行中 (メンテナンス中)」の状態を解除します。「メンテナンス モード」を参照してください。

シャットダウン

PM をシャットダウンします。PM は「オフ (メンテナンス中)」に切り替わります。「物理マシンをシャットダウンする」を参照してください。

リブート

PM をリブートします。PM は「リブート準備中 (メンテナンス中)」に切り替わります。「物理マシンをリブートする」を参照してください。

削除

PM やそのコンポーネントを交換できるよう、everRun ソフトウェアが PM を everRun システムのデータベースから削除します。「物理マシン、マザーボード、NIC、または RAID コントローラを交換する」を参照してください。

以下のアクションは、障害率が高いために PM が故障したり everRun ソフトウェアが PM をサービスから除外し、電源をオフにした場合に使用できます。

リカバリ

故障した PM を復旧します。状況によっては、everRun 可用性コンソールに故障した PM の状態が「アクセス不可能 (同期/退去中...)」と表示されることもあります。「故障した物理マシンを復旧する」を参照してください。

関連トピック

「everRun 可用性コンソール」

「everRun 可用性コンソールを使用する」

「[物理マシン] ページ」